Wi-Fiの性質を理解しよう
ご自宅のWi-Fi
安定して繋がっていますか?
Wi-Fiに繋がっていると通信速度が遅い…
不安定ですぐ繋がらなくなる…
せっかくご自宅でWi-Fi環境にいるのに結局Wi-FiをOFFにして4G回線を使うなんて事になってしまっている方も少なくないと思います…
電波の事なので目に見えないし詳しくわからないので対処のしようが無いとお困りの方の為にも、Wi-Fiが不安定な原因と対策を記事にしてみました。
そもそもWi-Fiって何?
まずは簡単なWi-Fiの説明からさせて頂きます。
Wi-Fiとは無線LANの規格の一つ。
無線LANとは有線のLANケーブルを使う代わりに電波でネット接続するための規格です…
LANケーブルとはLocal Area Networkの略語で、つまり同一の敷地や建物内等に構築されたネットワーク回線の事を言います。
すでに頭から煙が出ている方のために簡単に説明
契約してるネット回線を線を繋いで機械に繋ぐ代わりに電波で繋いでワイヤレスでインターネットに接続するための物が無線LANと呼ばれる物です。
そして無線LANの中でも【Wi-Fi Alliance(ワイファイ アライアンス)】という団体に認証された、無線LANの規格を『Wi-Fi』と呼び現在ほとんどの無線LANで採用されています…
つまりWi-Fiとは無線LANの枠組みの中の一つの規格です…
電波の特性
無線LANの電波には物理的な障害物に弱い特性があります…
素材によって通り抜けたり抜けられなかったりするのですが、どちらにしても障害物に当たると大幅に電波は弱くなってしまいます…
通り抜けられる素材の場合
突き抜けた後に強度は弱くなっている
通り抜けられない素材の場合
ぶつかると反射してその度に強度は弱くなる
つまり障害物に当たると電波は弱くなっていくのです…
電波が何処にも何にも当たらずにスマートフォンなどの機器に入ればそれなりに強い電波を受信できて快適な通信を体験できるでしょう。
ですが、家の中なんて物だらけです…
様々な物にぶつかり電波は次第に弱くなってしまいます…
電波の周波数
Wi-Fiルーターには2種類の周波数の電波を出すものが多く、状況に応じて切り替えて使えるようになっています。
| メリット | デメリット | |
| 2.4GHz | 障害物に割と強く、遠くまで届きやすい | 家電製品の電波の干渉を受けやすく、速度も遅い |
| 5GHz | 家電製品の電波の干渉を受けにくく、速度が速い | 障害物に弱く、ぶつかると電波が弱くなりやすい |
ルーターと同じ部屋で使うなら5GHz、部屋が変わるなら2.4GHzの方が安定しやすいですね。
※例外はある
家電の影響を受けにくい5GHzが同じ部屋でなら強く、違う部屋では弱い。
家電の影響を受けやすいが違う部屋でも弱くなりにくい2.4GHz
つまり、リビングにルーターを設置してリビングでは5GHz
他の部屋では2.4GHzに切り替えるのが安定しそうですね♪
一般的な状況でのお話でした。
家電の配置や家の間取りなどでも左右するので切り替えながら安定して繋がる方をご利用下さい。
主に電波に干渉する障害物
上記にもある通り、家電の電波の影響は大いに受けます。
なのでテレビや電子レンジの付近には特に設置しないようにしましょう。
テレビや電子レンジの電波は強力です。
家電の電波によりノイズの入ったWi-Fi電波では接続が不安定になってしまい、速度低下や繋がらない大きな原因になってしまいます。
なるべく離した位置にWi-Fiルーターを設置してください。
床や壁際に設置も電波を弱める原因
床や壁は通り抜けられない物質の事が多く、上記で説明したように反射してしまう障害物になります。
反射すればするほど弱くなってしまいますので、ルーターから電波が出た直後にすぐに反射してしまい多くの電波が弱くなってしまった状態で発信されます。
1〜2メートル話すのが理想とされていますが、そうなると部屋の真ん中にポツンとルーターを置くハメになるのでかなり邪魔です。
生活スペースなどに合わせてなるべく周りに物や壁がない場所を選びましょう♪
棚の中やショーケースなど
ガラスのついたショーケースや棚の中に入れてしまうなんて言語道断です。
ガラスが透明だから通り抜けそうな気もしますが勘違いです。
硬いガラスは通り抜けられない素材の場合が多く、ショーケースの中で電波は反射しまくってどんどん弱くなってしまっています。
水槽などの水の近く
電気は水を通すので電波も水に強そうなイメージはありますが、非常に水には弱く吸収されてしまい通り抜けることも不可能なので水槽やウォーターサーバーなど、水を近くに置くのもやめましょう。
せっかくのネット契約
Wi-Fiで快適スマホ生活を送るためにも、こういった主な電波を弱める障害物との距離感などを重視して電波を弱くしてしまわないように意識してみましょう。
設置場所を考えるだけで劇的に通信速度は早くなります。
それでも通信速度が安定しない時
Wi-Fiルーターも機械です。
ずっと稼働し続けていると調子が悪くなってきます。
繋がりが悪くなる原因の一つがこのルーターの不調です。
簡単なトラブルシューティングで改善される事が多いので解説
配線が抜けたり断線してないか
物理的な問題です。
掃除をしたタイミングで無理に引っ張ってしまって抜けているなんて事も多く聞く原因なのでまずは確認してみてください。
古くなった配線は断線していて繋がらないなんて事もあります。
動かしたりした直後に繋がらなくなった場合要チェックですね。
この原因の場合いつも光っているランプが消えてたりします。
ルーターの再起動
電源を入れっぱなしのルーターにも原因がある場合もあります。
再起動するだけでサラッと今までの不調がなかったかのように通信が安定する場合があるので、ルーターの電源を一度切ってみて下さい。
1) 電源をOFF
2) 1分程待ってから電源をONに
3) 接続が安定し通信が可能になるまで待つ。
※数分かかる場合があります。しばらくしてからインターネットに接続できるか確認してください。
電源ボタンがない場合は電源ケーブルやアダプターをコンセントから抜き差しします。
料金をちゃんと払えてるか確認
全然繋がらなくて大騒ぎ。
あれこれと試しても改善がなく、諦めた頃に料金未納の請求書が出てくる。
なんて話もよく聞きます。
ちゃんと料金が支払われてるか、期限を過ぎて止められていないか確かめてみるのも重要です。
契約サービスのメンテナンス情報を確かめる
ネット契約している会社のサーバーもメンテナンスを行います。
メンテナンスの為、○月○日○○時〜繋がりません。
なんて告知がないか公式サイトなどで確認してみましょう♪
それでもダメな場合
ゴミの日に捨ててしまいましょう!!
嘘です。
通信事業者に問い合わせて機器の故障などがないかどうか調べてもらいましょう。
契約を見直す
回線にも契約により種類があります。
Wi-Fiだから全て同じという訳ではないのです。
光はそもそも速度が安定して速いのですが、その速い速度にも種類があり現在の契約で使える回線が決まっています。
IPv4の回線契約だった場合、、IPv6の回線が使えるように出来ないか通信事業者に相談してみましょう♪
そしてIPv6の契約に代わり、対応のルーターにする事で劇的に速度改善が体感できます。
同じ交通量の状態で、片側1車線の道路を走っていたのに突然2車線に広がった時のように急に速度が出せるようになります。
Wi-Fiは全て同じという訳ではないと言うことです。
速い回線契約と遅い回線契約がある事をお忘れなく。
ルーターを変える
Wi-Fiルーターは様々な会社がたくさんの機種を出しています。
もちろん値段もピンキリ
6万円以上する物も‼️
数千円の物もあります。
もちろん値段に比例して電波の強度や接続可能台数などが大きく変わってくるので、広い家で安いものを使っていたりすると満足につながらなかったりする事も多々あります。
ルーターによっても電波の強度が違う事もシッカリ頭に入れておいてどうしても改善ができない場合は少し上位のルーターを購入してみるのも選択肢に入れてみて下さい。